クリスマス大作戦
(=△=)ノ どうもエリック★です
もうすぐクリスマスですね
恋人とラブラブな日をすごす 家族であたたかい夕食やケーキを食べて楽しく過ごす予定のリア充の皆様
くたばれ!!!
もう長いこと彼女もおらず今年に限っては岩手に出張にきてるので実家にすらいないので一人で孤独にすごすモテない独身の私です
さみしぃーーーーー
クリスマスといえばサンタさんからのプレゼント
子供の頃楽しみでしたね
皆さんはサンタの存在をいつまで過ごしていたでしょうか?
僕は小学校2年生まででしたね
それまで信じていたのにサンタ = 父親 ということを知ってしまったのです
その1年前
小学校1年生のクリスマス前母親がおもちゃ屋の広告を見ながら
「今年はサンタさんエリックちゃんに何持ってきてくれるんかなぁ?」
『サンタさん何時頃くるんかなー?』
「さあねぇ?お母さんがサンタさんに電話するから欲しいもの言っとき」
『えー サンタさんやから僕の欲しいもの知っとるよ』
と僕は欲しいプレゼントを母に伝えませんでした
当時の僕はいたずら好きのクソガキだったので
サンタさんを見てやろうと考えました
そしてクリスマスイブ
家族で夕食やケーキを食べて
「はやく寝ないとサンタさん来れんよ!」
と言われたので寝ることにしました
僕はサンタさんの正体を知りたかったので来てもわかるように罠をしかけたのです
そして僕の部屋の窓から玄関の外が見えるのでそこからサンタが来るのを待ちます
そしてしばらくすると玄関から父親がでてきて車のトランクをあけて
あきらかにおもちゃが入ってそうな袋を取り出したのです
あれ!?
僕は知ってしまった・・・・・・ サンタ=父だと・・・・
そして階段を音をあまり立てないように登ってくるのがわかったので布団に潜り込みます
そしてドアがあきプレゼントを持った父が僕の布団に近づいてきます
そして
「痛っ!」という大きな声が部屋中に響き 僕は起きました
そう仕掛けた罠は
布団の周辺に小さいおもちゃの破片みたいなやつをバラ撒いていたのです
そして父に
『あれ?サンタさんは?それプレゼント?』
足裏をさすりながら父は
「さっきサンタさんが来て置いていったんよ。はいこれ」
といって僕にプレゼントを渡しました
なにが欲しいか伝えていなかったので僕が本当に欲しかったものではありませんでした
これで完全にサンタさんは父だと確定されたのです
当時の僕の欲しかったのものが何だったのかは忘れましたが
父サンタがくれてものは 黒ひげ危機一発でした それは覚えています
次の年のクリスマス前
また母が聞いてきます
「今年はサンタさん何持ってきてくれるかなぁ?」と
もうサンタ=父だと知ってしまった私は
「どうせサンタとかおらんもん お父さんがサンタやもん 去年みたもん 僕の欲しいものくれんかったもん もんもんもーーーん」と言いました
母は困った顔をしながら
「サンタさんはおるよ たくさんの子供にプレゼント配らないかんけんエリックちゃんの欲しいモノがわからんで間違えたんよ。だから今年は欲しいもの言っとき お母さんが言っとくけん」
僕はまた欲しいものじゃないものをもらいたくなかったので 自分の欲しかったものを母に伝えた
そして当日
夕食を食べ ケーキを食べ終わった頃父が2階へ行っているのが見えた
そしてすぐに ピンポーンと玄関のチャイムが鳴った
母が「サンタさんかもよ エリックちゃん出て」
僕が玄関を開けるとそこにはサンタさんがいた
サンタっておじさんのイメージやけどそのサンタは若かった
『さ・・・・サンタさんだーーー!!』
「メリークリスマスはいこれプレゼント」
『ありがとーーー あけていい?』
「いいよー」
『うわーー!!これ僕の欲しかった○○(忘れた)やん!!サンタさんありがとーー』
「そうかよかったね じゃ次のとこいくからもう行くね じゃーね」と
サンタさんは帰っていった
母「ほらね サンタさんおったやろー」
父「よかったなー 大事にしろよー」
『うん!やったやったー』
僕はもらったおもちゃを抱きしめながら寝た
そしてしばらくたち僕は母と車で出かけた
向かった先はガソリンスタンド
父はガソリンスタンドで働いていたので給油はそこでやっている
そして僕は知ってしまったのです
あの日みたサンタさんが制服を来て働いているのを・・・・・・・・
だ・・・・・だまされた
親父が頼んで若い社員にサンタをやらせていたのだと・・・・
それからは二度とサンタを信じなくなった・・・・
おしまい